但馬牛の中の選ばれし牛だけが「神戸牛」の称号を与えられます。

世界に誇る神戸牛(神戸肉)とは?

神戸牛とは、兵庫県産の黒毛和種として血統の純粋を永年に亘って保ち続ける「但馬牛」の中でも最高品質の牛だけに許される称号です。
この称号を得るには兵庫県産但馬牛の子牛を県内の熟練した飼育農家で大切に飼育され同じく県内の指定された食肉市場で処理された格付A4/BMS No6以上の但馬牛でなければなりません。

この厳しい規定をクリアした但馬牛のみが神戸牛になりえるのです。
兵庫県で生まれ育った黒毛和牛以外の牛もまた、神戸ビーフになる事はありえません。

良質な野草を充分食べて、原野を駆け強い脚、腰を作り、愛情たっぷりに育てられ、その仔牛を、六甲山系の地で2~3年間の時間をかけて熟練された肥育農家の技術で神戸牛(神戸肉)となります。

神戸ビーフの定義

神戸牛になるには・・・

兵庫県で生まれた但馬牛の血統であり神戸肉流通推進協議会の登録農家によって、兵庫県内の牛舎で肥育した未経産牛・去勢牛であることを前提とし

霜降りの割り合いである「BMS」が6以上の肉質のもの 赤身の割り合い(歩留等級)がA・B等級 枝肉重量が470kg以下である

この3つの条件をクリアした但馬牛のみが「神戸ビーフ」の称号を与えられ「神戸肉之証」が交付されます。

国産牛と和牛の違い

スーパーで並べられているお肉には「国産牛」とか「和牛」といった表示があり、同じ日本の お肉なのに、いったいどこが違うのだろうか?と思われている方も少なくないはずです。

国産牛とは、外国種や輸入牛でも3ヶ月以上日本国内で肥育されると国産牛になります。つまり、アメリカ産やオーストラリア産の牛でも日本で3ヶ月以上飼育されていれば「国産牛」と称されるようになるのです。
和牛は日本の在来種をもとに、交配を繰り返して改良されたものです。日本では現在、「黒毛和種」「褐色和種」「日本短各種」「無角和種」と
4種類しかありません。和牛では但馬牛、松坂牛、米沢牛などが有名ですが、純粋な血統を守っているのは但馬牛だけなのです。
その但馬牛の中にもランクがあり、最高品質のものだけが神戸牛(肉)となります。